2010年02月26日
真央ちゃんの涙
誰もが釘付けになったバンクーバーオリンピック、女子のフリースケーティングが終わった。
誰もが喜びの涙を流す中、銀メダルをとっても、悔しくて、崩れそうな浅田真央選手の涙は、最近私たちが忘れていた感情ではなかっただろうか。
20歳と、23歳の息子が小学生だった頃、授業や、何かの感想を述べる時に、たとえ失敗しても、「○○だったので良かったです。」という風に、締めくくりをまるで決められているかのように、「良かったです」で締めくくっていたことに、何か違和感を感じたものだった。
このところのスポーツ大会でも、「大会を楽しめて良かった」というコメントが多い中、「今日良かったのは、トリプルアクセルを2回飛ぶことが出来たことだけ」と言い切った真央ちゃんの涙は、潔くすがすがしいものだった。
一番になる、負けたくないという感情を封じ込めたほうが、自分が傷つかないですむと、防衛本能で良かった部分を探すのかもしれない。
何故自分には出来なかったのか、悔やしがったって、泣いたっていいじゃない。
それを受け止める、大きな器に周りの人がなってあげればいい。
- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2010年02月26日 20:14
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈るその他のお話




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