2010年02月13日
サロマ湖産の牡蠣
「もうすぐ北海道に着きます!」
メールを送る。
「サロマ湖の牡蠣は最高だったよ!」
返信が届いた。
で、千歳空港をくるりと歩くと、牡蠣入荷、サロマ湖産の文字。
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「いっただきまーす」
まるでゼリーのようなきれ感のある食感。それがチュルチュルと溶けていく。
合わせ酢がこれまた飲んでしまいたいくらいの美味しさ。
旅に何を求めるか、難しいことは言わない。そこでしかめぐり合えない美味しさに出会えること、これも真なり。
ところがこの後、ツアーというもので初めて、私が原因でバスを停めることになる。
食事をして4時間ほどたった頃、額から汗が噴出し、激しいお腹の痛みと共に、吹雪を見ていたからだろうか・・・ホワイトアウト!視界が一気に狭まり、貧血状態におちいった。
も、も、もしかして、これが俗に言う「牡蠣にあたる」ということなのだろうか・・・
陣痛のように、痛みの感覚が短くなり、そのたびに目の前が真っ白になる。
いやだー!蟹も、ほたても、ほっけも、じゃが芋も、うにも、いくらも食べてない!
流氷も、旭山のペンギンの行進も、札幌の雪祭りも見てないじゃない!
「8キロ先にトイレがあります!」
私の顔を見て、
「民家を借りましょう!」
なんとか一段落。バスに戻ると、割り箸の先に黒い物をつけて、同乗の方が待っていてくださった。
「梅肉エキスよ、30分もすれば治るから」
割り箸をしゃぶり、運転手さんからいただいた正露丸も飲み、椅子を倒し眠った。
って、眠れた?と驚いているあなた!
梅肉エキスのパワーで、このあと驚異的な復活をとげ、そのあとの行程をつつがなく終えることが出来た。
ツアーの初っ端で、生をガッツリ食べてはいけない、教訓!
そして、梅肉エキスパワーに、感謝。
- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2010年02月13日 21:20
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る食材のお話




comments
「梅干と日本刀」という著書があるくらい、「梅」のパワーは凄いんだと思います。スパッと問題解決!でしょうか。