2009年12月19日
オーガニック・ファーマーズ・キッチン
助手席に座って、ぼんやりと外を眺める。
「ここ、ここ、バックしてー!」
「はぁ?」
![]()
目にとまった、野菜の文字。
矢印を辿っていくと、アパートの一室の扉の前。
「どうぞ、お入りください。」まるで注文の多い料理店に入るかのように、扉を開けた。
オーナーの手づくり野菜が並ぶ。
メインは野菜のしゃぶしゃぶ。手づくりのごまだれが最高だ。そのまま舐めてみる。
お餅にからめて食べたいほどの美味しさ。
「おいしい、このたれ最高ですね。」
「野菜が美味しいからですよ!」
オーナーの自身に満ちたお答え。
白菜にはピリッと辛い鷹の爪と、胡麻油の香り。
根菜と豆は、しっかり味が含んでいる。
おみずけは、先日山形の青菜をちょうど食べたばかりで、迷わず箸をすすめた。
菜飯、吸い椀も、身体が喜んでいる。
オーナーの薀蓄が、ちっともいやじゃない。もっと聞かせて!そんな気になる。
野菜好きの人にだけ、こっそり教えてあげたい、隠れ家キッチン。
- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2009年12月19日 21:08
- カテゴリー:上級野菜ソムリエが贈る外食のお話




comments