2008年02月28日
農薬ってなんだろう
野菜ソムリエの勉強会、テーマは「農薬ってなんだろう」。
タイムリーな時だけに、しっかり考えてみたいテーマだ。
参加者は、まず、農薬に賛成と、反対に自分の意とは関係なく、グループごとに考えさせられる。
私のグループは、農薬に賛成として考えをまとめる。
・認可されている物、安全の確認が出来ている物を使用する事は、農業労働による生産者の負担を軽減する。
・野菜の安定的な品質、数量供給に必要。
・人間だってサプリメントで栄養補助を行う、野菜だって病気にならない為に農薬は必要。
反対として考えさせられたグループは、
・虫だって死ぬのだから、私達の身体に影響が無いとは言い切れない。
・野菜だけでなく、土などに蓄積していく農薬の残留が心配。
・今は言いといわれているが、何年も経った時のことが心配。
ととにかく、心配は頭から離れない。
考えたことが、この勉強会が終わる頃には、どう変わっているか?変わらないのか、これを踏まえて考える。
私達が物を作ることで、それが好きな虫が増え、私達にとって有害であると、害虫と呼ばれる。
虫にしてみればいい迷惑。
飢饉にあい、人は農薬で解決してきた。虫に効けばよかった農薬が、人にも害を与えて初めて、基準が決められた。
現在、もし農薬がなくなったら、米は28%、キャベツは63%、りんごは97%の減少率になるのだそうだ。
そこで、使用するために、農薬にはきびしい審査が設けられたわけだ。
さて、農薬は是か非かとつい論じてしまうが、使っている人の健康被害、誤使用が無いように始動する事、環境の保全、病害虫、雑草の耐性獲得を考えることも忘れてはいけない。
賛成か、反対か、いつも問いかけていかなければならない、忘れてはならないテーマだ。
- 投稿者:上級野菜ソムリエ 小原 薫
- 投稿日:2008年02月28日 21:49
- カテゴリー:上級野菜ソムリエのお話




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